サッカーのまち藤枝にアカデミー設立案。
サッカーのまちを謳う藤枝でさえ、女子の中学時代の受け入れが充分ではないとのことで、とうとう小中学生を対象とする女子サッカーのアカデミーも、作ってしまうようです。記事中に、近年に発足した地元の女子サッカーチーム、ルクレMYFCやアスレジーナの名前も出ていますね。
少し長くなりますが、この2チームに関する説明を、自分のためもあって、しておきます。
2013年に発足したルクレMYFCは、wikiによると、トップチームである藤枝MYFCが、イギリスのマイフットボールクラブに次いで世界で2チーム目の「ネットオーナーシステム」を採用していて、ネットオーナーによる議論・投票により、戦術・運営・強化方針・人事などを決定している、珍しい運営形態のチームです。
2014年に設立したアスレジーナは、サッカーの街である藤枝で、さらなる地域密着を重視して設立したチーム。社会人選手を地元の店舗に「1社1人」雇用してもらうなど、街から持続可能な支援を受けており、経営陣もチームの力が充分整うまで無理して上がらなくてよいという考えだそう。また、これはツイッターのプロフィールに書いてある内容ですが「選手の希望に合わせ、将来なでしこリーグを目指す強化部門と仕事や家庭、学校と両立しサッカーを楽しむ普及部門があります。」とのことで、サッカーを生活の中に根付かせることを大事にしているチームです。
静岡が再び、サッカー女王となる日を目指して。
【記事】女子サッカーで地域振興 藤枝市、アカデミー創設へ(アットエス)2015/12/04
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