賀川浩さん、出版資金募る。

男女通じて最年長のサッカーライターさんと言えば、賀川浩さん。御年90。

ネットに書きためてきた対談記事を土台にして(?)書籍を出版なさるにあたって、今流行りのクラウドファンディングを使われるそうです。

クラウドファンディングは、ネットを通じて、目的のために資金を募る際に使われる方法で、現在ではいろいろな会社が運営をしていますが、たいてい、何段階かの出資額が用意されていて、その出資額に応じて「リターン」と言って、出資した人にとって価値のあると思われるプレゼントが返ってきます。今回も、賀川さんのファンの方なら嬉しいリターンが用意されているようです。が、最低3000円からなんですけど、けっこう途中から金額が大きいですね。最高は50万!

【記事】現役最年長スポーツライター賀川浩氏がクラウドファンディングを発表(サンスポ)2015/12/24

http://www.sanspo.com/soccer/news/20151224/scd15122419320004-n1.html

私の記憶にある女子サッカー関連のクラウドファンディングというと、最初に気づいたのは2013年にアンジュヴィオレ広島が自分たちのチームのホームページを作りたいという目的で出資を募っていたときですかね。これ、達成したんだったかなぁ。出資該当ページがなくなっているので分からないな。それから大きなプロジェクトとしては、同じく2013年にベガルタ仙台が「東日本大震災被災地の子どもたち1000人を仙台の試合に招待したい」という主旨で、総額500万円の出資を募って、進捗度148%と見事、達成しました。招待試合の一つに、なでしこリーグの仙台対日テレの試合が当てられていたため、日テレの岩清水梓選手がリターンの品としてご自身のスパイクを提供したり、当時仙台にいた鮫島彩選手がYouTubeで宣伝をおこなっており、ご自身のユニフォームをやはりリターンの品に提供されていました。クラウドファンディングの素敵な成功例ですね。

【募集ページ】[ベガルタ仙台]東日本大震災被災地の方々1000人を、仙台で開催される試合に招待したい!(GREEN FUNDING Lab)

https://greenfunding.jp/lab/projects/564

話がそれました。賀川浩さんのサイトには「賀川浩の片言隻句」というコーナーに、女子サッカーに関する記事もあって、W杯優勝のときの記事なんかも残っています。さすがに筆記は難儀でいらっしゃるのか、基本、聞き手との対談形式になっていますね。ここでは、カテゴリーの「なでしこ/女子」というところのページへ繋がせていただきます。

【記事】カテゴリー「なでしこ/女子」(賀川浩の片言隻句)

http://kagawa.footballjapan.jp/cat22820175/index.html

あ、肝心のクラウドファンディングのページを採り上げるの忘れました。追記します。

【募集ページ】90歳の現役最年長スポーツライター賀川浩の対談集を発信したい(READYFOR)

https://readyfor.jp/projects/konokuninosoccer/






nadeshiko mini news

女子サッカーがいつも見えるところに。

0コメント

  • 1000 / 1000