育児サポート制度。
女子サッカー選手を取り巻くサポート環境、私はまだまだ知らないことだらけですが、ちょっと気になったので、澤さん関連の記事で。
【記事】澤引退は競技上の理由だけか 女性アスリートを取り巻く悩み(dot.・全2ページ)2016/01/12
http://dot.asahi.com/aera/2016011200031.html
上の記事によると、代表に関しては、選手が代表合宿や遠征にベビーシッターを同行させる費用を負担する制度をJFAが用意しているようです。探したら、2008年の協議案としての「育児サポート制度」というものが見つかりました。
【PDF】なでしこジャパン 育児サポート制度(JFA)2008/01/18
https://www.jfa.jp/about_jfa/report/PDF/k20080118_5.pdf
これまでに使った選手、どのくらいいるんでしょうね。可能性として思い当たるのは宮本ともみさんくらいですが・・・。と思ったら、JFAに当時の記事がありました(しかも書いているのが早草紀子さんだ!)。この記事、2006年のものですが、これが初めて制度を利用したケースだったそうです。でも、その後はいないのでは・・・。
【記事】宮本ともみがなでしこジャパンに復帰 ~約2年ぶりの合宿はベビーシッターとともに~ (2006.11.24)(JFA)2006/11/24
http://www.jfa.or.jp/archive/fanzone/n_report/061124/
また、リーグの各チームでは、まだ未整備のよう? そもそもリーグで活躍するママさん選手がいないですよね。もちろん、女性に生まれたからって母親にならなきゃいけないわけじゃないし、選手としての活動を終えてから母親になったっていいわけですが、選手でいる間は結婚生活さえも難しいような印象を受けます。元浦和の土橋優貴さんとか、結婚生活も仕事も、と頑張っていたよなぁ。女性にとって人生を左右する問題でもあるだけに、いちばん自然な形で女性がサッカーを続けられる環境にしていくために、サポート環境は大事にしたいテーマです。また何か見つけたら、ここと関連づけてエントリーします。
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