世界の女子サッカーで3つ。

1つめは、時期的に拾いそこねてました。リオ五輪のオセアニア予選で、パプアニューギニアがニュージーランドとの第2戦で、ビザ発給の問題があって現地入りできなかったため、試合を中止、FIFAはニュージーランドが出場権を獲得したと発表したそうです。

【記事】【女子サッカー】FIFA、リオ五輪予選中止でパプアニューギニア処分へ(産経新聞・共同)2016/01/26

http://www.sankei.com/sports/news/160126/spo1601260009-n1.html


2つめはスペインから。女子の2部リーグに属しているチーム、ロルカ・デポルティーバが、資金調達のために、選手たちの下着姿のグラビアカレンダーを販売したというものです。ちなみに記事によると2014年にも販売していたのだとか。かつて、2000年のシドニー五輪の際にホスト国のオーストラリアで女子代表の活動資金が不足して、イレブンのヌードカレンダーを出したり、フランス代表の数名がヌード写真で雑誌に載ったり、ドイツのチームでもそうした事例があるようです。資金調達の手段や話題づくりが目的なわけですが、日本ではなでしこジャパン、なでしこリーグのイメージからしても現実的じゃないですね。

【記事】スペイン女子チームがグラビアカレンダーを販売。資金調達のため選手が一肌脱ぐ(フットボールチャンネル)2016/02/02

http://www.footballchannel.jp/2016/02/02/post135565/


3つめは、アメリカから。女子代表が、リオ五輪を前にストライキに入る可能性があるようです。アメリカサッカー連盟が選手会を提訴しているそうですが、それだけ選手の側では労働条件的に扱いが悪いと判断してのことなのでしょうね。日本の女子代表に選手会なんかあるんだろうか。そういうものを度外視して活動しているように見えますが・・・。昔の日本では、代表に選ばれても海外への遠征費が自腹だった時代があると聞いたことがあります。アメリカ代表は結果を出しているからこそ、ストライキという手段にも訴えられるのでしょう。このニュースは追っていければと思います。

【記事】米サッカー協会、女子代表チームとの労使協定確認のため提訴(サンスポ・共同)2016/02/04

http://www.sanspo.com/soccer/news/20160204/wor16020414340001-n1.html

【記事】米サッカー連盟、女子代表の五輪スト回避に向け選手会を提訴(AFPBB News)2016/02/05

http://www.afpbb.com/articles/-/3075820

nadeshiko mini news

女子サッカーがいつも見えるところに。

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