海堀あゆみさん、引退を経て。

先月15日に引退を表明したINAC神戸レオネッサの海堀あゆみさん。2011年W杯ドイツ大会優勝時になでしこジャパンの一員として大きな貢献をした方ですね。決勝戦でPKを止めた姿と受けた感動は忘れられません。2015年W杯カナダ大会では、FIFAが選出する最優秀GKのゴールデン・グローブ賞の候補にもノミネート(3人のうちの1人で、後はアメリカのホープ・ソロ選手、ドイツのナディネ・アンゲラー選手)されています。早すぎると思われる引退。早草紀子さんが聞き出してくださった、海堀さんの抱えていた身体との戦いと、信念が伝わるコラムです。

【記事】なでしこGK海堀あゆみ、引退の理由を語る(前編)「信条に反することはできない」(スポルティーバ・全5ページ)2016/02/09

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2016/02/09/gk___split/

【記事】海堀あゆみが引退の理由を語る(後編)「どんなことにも意味がある、絶対に」(スポルティーバ・全4ページ)2016/02/10

http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2016/02/10/post_1068/

なお、海堀さんは10日付で、スポーツトレーナー養成派遣機関JARTAのオフィシャルテクニカルアドバイザーに就任なさっています。JARTAの代表の中野崇さんは、海堀さんのトレーナーだった方でもあり、他に女子サッカーでは鮫島彩選手、大儀見優季選手のトレーナーもなさっています。HPでの説明によると、JARTAというのは、「東洋医学・東洋身体観、そして身体意識や認識学を基にした技術・トレーニングを提供するスポーツトレーナー協会です。」とのことで、「身体をゆるめて柔らかく使う」など、単なる力の向上とは異なる方法を採っていらっしゃるようです。

【記事】新アドバイザー就任のお知らせ(JARTA)2016/02/10

http://jarta.jp/jartainfo/4676/

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