長野の戦略。コンディショニングコーチの存在。

今日はたまたま?AC長野パルセイロ・レディースに関する連載記事が2つ出ていたので、ツイートもしましたが、拾っておきます。ひとつが日本経済新聞の「駆ける魂」というコーナー。本紙で5月29日から31日まで連載したものが今日、ネットにまとめて上がってきました。本田美登里監督に関する記事は毎度、面白いものが多いですね。

【記事】地方から火おこす 女子サッカー・本田美登里(上) 長野パルセイロ・レディース監督(日本経済新聞)2017/06/04

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17001220Z20C17A5US0000/

【記事】いつも我々の一歩前に 女子サッカー・本田美登里(中) 長野パルセイロ・レディース監督(日本経済新聞)2017/06/04

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17060450Q7A530C1US0000/

【記事】信頼増す目配りと気配り 女子サッカー・本田美登里(下) 長野パルセイロ・レディース監督(日本経済新聞)2017/06/04

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17115610R30C17A5US0000/


もう一つがスポルティーバ(集英社)でお馴染み早草紀子さんの連載で採り上げられたもので、「AC長野パルセイロ・Lが結果を残している理由」として前後編で、昨日と今日にネットに出ています。そのメインの話題となっている「コンディショニングコーチ」。本田監督がご自身の契約更改の条件としてほしがった、その存在とその効果には、女子サッカーの舞台の裏側を見るような読み応えがありました。現在、女子サッカーのどれほどのチームがこのコンディショニングコーチを有しているのか私は知りませんが(トップチームを持っているチームの場合は、もしかすると常時とはいかなくても見てもらえているかもしれないですね)、アスリートとしての身体づくりに欠かせない存在だと思えました。女子サッカー選手の多くは仕事をしながらの練習の日々、おそらく第一線で試合に出つづけ、怪我をせずにいる選手は、単に身体に恵まれているというだけでなく、少なからず個別に自己管理によるトレーニングを自分に課しているのかもしれません。そういう個人としての意識の高さはメンタルの強さにもつながるかもしれませんが、こういう側面は、だんだんとチームでも管理ができるようになっていくといいですね。こうやって少しずつでも、プレー環境が整っていくことを、それが実際にチームの強さにつながっていくことを願わずにいられません。

【記事】昇格2年目の長野パルセイロが、 なでしこリーグ上位なのには秘密がある(スポルティーバ・全5ページ)2017/06/03

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2017/06/03/___split_11/

【記事】なでしこエースも大変身。 長野パルセイロ「肉体改造」の驚くべき効果(スポルティーバ・全6ページ)2017/06/04

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jfootball/2017/06/04/___split_12/








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