野田朱美女子委員長、イランとバーレーンを訪問。
イスラム教徒の女性がかぶるものとされているヒジャブは、競技をするときでも身につける必要があります。サッカー界ではFIFAによって2007年からヒジャブが禁止され、2011年のロンドン五輪アジア2次予選イラン対ヨルダン戦で幾人もの選手がヒジャブをかぶっていることで失格になってから、いくつもの段階を経て、2014年にようやく国際大会でもヒジャブをつけてサッカーをすることが可能になりましたが、未だに男性の前でプレーをすることは禁じられているんですね。
野田朱美さんのアジア地域訪問はまだ続くんですかね? 指導でも報道でも活躍してほしい方ですが、こういうときに国を代表して動いてくださるのには、きっといちばんうってつけな方ですね。イラン訪問のときの写真の、とってつけたようにも見えてしまう野田さんのヒジャブこそが、文化交流の証だなと思います。とても素敵。
【記事】野田朱美女子委員長がイランサッカー連盟を訪問(JFA)2015/12/11
http://www.jfa.jp/news/00008270/
【記事】野田女子委員長がバーレーン女子サッカーを視察(JFA)2015/12/15
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