なでしこリーグ2016についてのメディア、放送スケジュールなど。
毎週の「リーグ、チームのニュース」に含めようと思いましたが、ちょっと長くなるので、改めて記事を分けました。
(4月2日の時点で、リーグ公式のHPのメニューに「放送」というカテゴリーを見つけました。ここのページにに放送予定がまとめて月ごとに記されています。追加分もここに反映されています)
【記事】放送(日本女子サッカーリーグ公式)
http://www.nadeshikoleague.jp/broadcast/
まずオフィシャルガイドブックですが、全国の書店やネット販売等で3月14日に発売になりました。また、リーグの各試合会場で、ホームゲームを担当するチームも、いつものシーズンと同じように販売します。今年はぴあムックとして発売されました。定価1000円です。
今年のガイドブックは昨季までのA4からB5サイズに変更、その代わり、リーグ1部のチームは1チーム4ページを使い、1ページ目にはチームの基本データの他、直近10シーズンの順位があったり、ホームタウンガイドもカジュアルに。2ページ目には今季のスローガン、キャプテンからの一言、またチームの「推しメン」として「LEGEND」「KEY PLAYER」「HOPE」の3名をピックアップして簡単な推しメン理由、前年のクラブ内ランキングとして出場時間と得点の各トップ3、「NEXT MILESTONE」として今季達成可能な記録を持つ選手が書かれています(例えばリーグ通算100試合出場な選手が誰で、あと何試合で達成するのかなど)。巻頭のインタビューは日テレの阪口夢穂選手。また「デュアルなでしこ」として、サッカーと仕事の両立を図るなでしこの日常を取材、仙台の井上綾香選手と長野の横山久美選手が採り上げられています。「NEXT GENERATION」として神戸の杉田妃和選手、伊賀の畑中美友香選手が紹介されています。
【記事】なでしこリーグ&チャレンジリーグの公式ガイドブックが発売…全32チームの選手名鑑など(サイクルスタイル)2016/03/18
http://cyclestyle.net/article/2016/03/18/33808.html
【記事】「Plenusなでしこリーグ/Plenusチャレンジリーグ オフィシャルガイドブック 2016」が 発売(WORK MASTER)2016/03/18
http://www.work-master.net/201660963
ちなみに、オフィシャルガイドブックは、2012年と2013年はDVDつきで長崎出版からA4版2000円で、2014年と2015年は幻冬舎からA4版1000円で発売されています。
また試合のテレビ放映に関してですが、リーグ公式に、とりあえず5月末までの予定が発表されました。
【記事】2016プレナスなでしこリーグ1部 テレビ放送予定(日本女子サッカーリーグ公式)2016/03/18
http://www.nadeshikoleague.jp/news/2016/0318_1505.html
ここで見るかぎりでは、放送してくれるのは昨季までのBSフジと、今季新たに、FOXスポーツ&エンターテインメントというチャンネルが手を挙げてくれました。FOXスポーツ&エンターテインメントはスカパー!でBS238、他にケーブルテレビでも契約によって視聴が可能です。ただ、これまでなでしこリーグの試合が含まれていたスカパー!のJリーグのセットには入っておらず、別途契約が必要です(チャンネル単独の契約も可能です)。両局のアドレスあげてみますが、BSフジは中継予定等の情報がまだ見つかりませんでした。リーグ公式の記事によれば、BSフジが放映予定としているのはすべてINAC神戸の試合ですね。FOXスポーツ&エンターテインメントは第6節までの中継予定が出ています。リーグ公式を見ると、毎節1試合は放送してくれるようです(録画での放送も多いですが)。また、番組詳細ページには、リーグ概要や、簡単なコメント付きで出場10チームの紹介、今は第1節の見どころが載っています。
【公式】BSフジ スポーツ番組一覧
http://www.bsfuji.tv/top/list/sports.html
【公式】イチオシ番組(FOXスポーツ&エンターテインメント)
http://tv.foxjapan.com/fse/recommend/#345
【番組詳細】2016プレナスなでしこリーグ1部(FOXスポーツ&エンターテインメント)
http://tv.foxjapan.com/fse/program/index/prgm_id/20441
【記事】なでしこリーグ1部、FOXスポーツ&エンターテイメントが放送(サイクルスタイル)2016/03/22
http://cyclestyle.net/article/2016/03/22/33902.html
4月2日に追記です。テレビ放映の追記がリーグ公式からどんどん出ているので、該当箇所に追記していきます。FOXスポーツ&エンターテインメントの録画での追加放送や、AC長野パルセイロレディースの地元局長野放送での試合生中継の決定など、嬉しいものも。
【記事】2016プレナスなでしこリーグ1部 テレビ放送追加決定のお知らせ(日本女子サッカーリーグ公式)2016/03/31
http://www.nadeshikoleague.jp/news/2016/0331_1811.html
【記事】2016プレナスなでしこリーグ1部 テレビ放送追加決定のお知らせ(日本女子サッカーリーグ公式)2016/04/01
http://www.nadeshikoleague.jp/news/2016/0401_1510.html
さらに、テレビ放映ではありませんが、SoftBankが2016年3月に開始したスマホとタブレット用のサービス「スポナビライブ」で、なでしこリーグの試合が配信されます。この「スポナビライブ」は、ニュースなどはYahoo!のスポーツナビと連動していて、メインは、各種スポーツの試合のライブ中継(見逃しても1週間ほど観られるようです)やダイジェスト動画を配信するもので、なでしこリーグはリーグ1部の試合を毎節2試合生中継、カップ戦も1部の毎節2試合、準決勝と決勝を配信予定だそうです。SoftBank利用者は月額料500円。auとdocomoに関しては、夏前から月額3000円で提供予定とのことです。現在は、4月末までの予定が出ています(4月に入って、5月の配信予定が、確定ではありませんが記載されています)。
【公式】スポナビライブ(SoftBank)
http://www.softbank.jp/mobile/special/sportsnavi-live/
ラジオでは、仙台のシティエフエム(通称ラジオ3)が、今年も仙台のホームゲームはすべて実況生中継してくれるそうです(以前は湯郷も、ホームグラウンドの美作ラグビーサッカー場での試合のときに、会場限定で聴けるFM放送をやっていましたが、その後、話を聞きませんね。その代わり、というのか、確か2012年くらいからエフエムつやまで毎週金曜日の17:45~やっている「ビューティフルベルプライド」という15分番組、知るかぎりでは選手に関してはパワーソングが紹介されるくらいでしたが、今年は毎回、ピックアップ選手の声が聴けるようになっているそうです。エフエムつやまは、ラジオ3と同じく、インターネット放送で全国で聴くことができます*)。
【公式】Radio3 FM76.2
http://www.radio3.jp/index2.html
さらに4月2日に、伊賀のホームゲームで、FMなばりによるラジオ放送の予定が足されました。FMなばりは該当地域でしか聴けない(インターネット配信はされない)可能性が高いです。でもご当地の方がたまたまでも聞いてくださって、面白かったら会場に足を運んでくださるかもしれないですよね!
【記事】2016プレナスなでしこリーグ1部 ラジオ放送決定のお知らせ(日本女子サッカーリーグ公式)2016/04/02
http://www.nadeshikoleague.jp/news/2016/0402_1958.html
また、各チームの地元テレビ局、地元メディア紙や一般のスポーツ紙が、今年も各試合の内容、選手の活躍等を、今年も報道してくださると思います。地元テレビ局は地元でないと拝見できませんし、最近は新聞も会員限定記事が増えてきていますが、ネット内で記事等を見つけたものは、今までのように「リーグ、チームのニュース」のところに拾わせていただければと思っています。
少し残念なお話も。まだ今の時点では本当には分かりませんが、ここ数年続いていた、月1でBSフジ、スカパー!では放送が複数回あった「なでしこリーグマンスリーダイジェスト」が今年はないかもしれません(スカパー!での放送は少なくともないそうです)。もしかしたらBSフジがなでしこリーグの看板番組としてやっていた「INAC TV」の情報も見つからないので、なくなってしまうのかも(今頃知りましたが、INAC TVはDVDがvol.4まで出ているんですね~)。→4月2日に追記です。「INAC TV」のBSフジでのページ、見つけました~。月1になるようですが、土曜日の23:00~23:55の放映になるそうです。4月は30日放送予定になっているので、月末になるんでしょうかね(この件、リーグ、チームのニュースのINACのところにも載せます)。このページ凄いですね、すべての放送回のバックナンバーが用意されていて、各回に放映された内容や選手の言葉、「潤子の部屋」の一部が読めたりします。
【番組】INAC TV(BSフジ)
現地に観戦に行くのがいちばんなのですが、なでしこTVもなくなってしまった現在では、リーグの雰囲気や魅力を知ってもらうためのツールとして、試合をハイライト等ほんの一部でも選手の活躍のしるしとして残しておくために、メディアからの後押しは欠かせません。今年も、こうしたメディアを含めて、どこかの入口から女子サッカーの面白さを知ってくださる方が増えますように。
0コメント