海外の女子サッカーで3本。
1本目は、リオ五輪の欧州枠を巡ってのプレーオフの初戦の結果を伝える記事。欧州枠は3つ。昨年のW杯カナダ大会が五輪予選を兼ねており、成績上位だったドイツとフランスが出場権を獲得しています。3位がイングランドだったそうですが、イギリス代表とは異なるために五輪には出場できず、今回のプレーオフが行われているようです。
【記事】【女子サッカー】オランダとスウェーデンが白星発進 五輪欧州予選プレーオフ(産経新聞)2016/03/03
http://www.sankei.com/sports/news/160303/spo1603030028-n1.html
このイングランドがそのままイギリス代表ではない、という件について昔調べたことがあったのですが、見つからない。2015年3月、ちょうど1年前に出た以下の記事が、概要を述べてくれています。女子もロンドン五輪のときに自国開催だということで、初めて、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズと4つの分かれている地域をまとめたイギリス代表を結成しています。リオ五輪でも結成する可能性があったようですが、先に引いた記事を見るかぎり、イングランドは目標のW杯カナダ大会で3位に入っているのに、その後の結成が成功しなかった様子?
【記事】イギリス代表が復活か…ロンドンに続きリオ五輪での結成をFAが提案(サッカーキング)2015/03/03
http://www.soccer-king.jp/news/world/eng/20150303/286900.html
2本目、イギリスから。女子サッカーに興味を持ってもらうためだそうですが。以前もスペインやオーストラリアでの試みを採り上げましたが(*)、イギリスでも。この方向でアピールするのはどうなんだ。
【記事】胸元ザックリ&ショートパンツが刺激的!? 英・女子サッカー選手がキュートなユニフォーム姿を披露(theWORLD)2016/03/03
http://www.theworldmagazine.jp/20160303/01world/england/47437
3本目、アメリカから。ヘディングと脳振とうとの関連性を明らかにするため、とのことです。記事には「昨年12月、米国サッカー連盟(USSF)は脳振とうや他のけがから選手を守る新たな安全計画として、10歳以下の子どものヘディング禁止を発表した」と書いてあります。死後の脳の提供を計画しているという元アメリカ代表のブランディ・チャスティンさんは、高校入学前の選手のヘディング導入を止めるキャンペーン活動『より安全なサッカー』というものも支持しているそうです。
【記事】女子サッカー元米国代表、研究のため死後に脳を提供へ(AFPBB News)2016/03/04
http://www.afpbb.com/articles/-/3079252
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