世界の女子サッカーで3つ。

1つめは、リオ五輪の出場12カ国が出揃ったというニュースです。欧州枠について以前、3つめの出場国を争うプレーオフの様子を記事に入れましたが()、3国目はスウェーデンに決まったそうです。これにより出場国は、開催国のブラジル、南米がコロンビア、アジアがオーストラリアと中国、アフリカがジンバブエと南アフリカ、北中米カリブ海がアメリカとカナダ、オセアニアがニュージーランド、ヨーロッパがドイツとフランスとスウェーデン、以上の12カ国になりました。

【記事】なでしことは対照的…米国、世代交代&1位突破 東京でも大きな壁に(スポニチ)2016/03/09

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/09/kiji/K20160309012183150.html

【記事】なでしこが逃したリオ五輪、出場全12カ国出揃う…最後の切符はスウェーデン(サッカーキング)2016/03/10

http://www.soccer-king.jp/news/japan/nadeshiko/20160310/409758.html


2つめは、イスラム教徒の女性が身につけることになっている頭を覆い隠すスカーフ、ヒジャブにまつわる、新型ユニフォームのお話。ヒジャブを身につけて国際大会に出た選手が失格扱いになってから、いろいろな経緯を経て(こちらのエントリーに簡単に書きました)、2014年に正式にFIFAの規定でヒジャブを身につけてプレーしてもよいということになったのですが、これを受けて、3月8日の国際女性デーに、デンマークのスポーツ用品メーカーのヒュンメル(ヒュンメルってデンマークだったんですね、知らなかった)が、自身がサプライヤーとなっているアフガニスタンの女子代表のユニフォームを発表。そのラインナップの中に、ヒジャブと一体型のユニフォームがお目見えしました。他に男子と同様の半袖・短パンタイプもありますが、宗教的にヒジャブが必要な選手は、一体型を選べばよいということですね(正確には、インナーシャツがヒジャブと一体になっていて、かつ長袖、下半身のインナーも太腿が隠れるように作られているということのようです)。これに関して、3つの記事が拾えました。1つはサッカーメディアのQoly、2つめはインターネット通信社サイトのスプートニク、3つめアメリカのニュース専門のテレビ局CNNのサイトからの情報です。

【記事】Hummelが世界初のユニを開発!アフガン女子代表用に「スカーフ一体型」(Qoly・全2ページ)2016/03/09

http://qoly.jp/2016/03/09/womens-afganistan-2016-hummel-baselayer-hijab

【記事】サッカーの女子アフガニスタン代表、ヒジャブがユニホームに加わる(Sputnik)2016/03/10

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160310/1752713.html

【記事】サッカーのアフガン代表、「ヒジャブ」付きユニホームを発表(CNN.co.jp)2016/03/11

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35079239.html


3つめは、パプアニューギニアがリオ五輪のオセアニア予選でビザ発給の問題で現地入りしなかった(最初に出たニュースはこちらのエントリーで)件で、FIFAは何らかの処分を下すとしていましたが、その処分が罰金になったという記事です。

【記事】予選中止で罰金処分…パプアニューギニアが現地入りせず(サンスポ・共同)2016/03/11

http://www.sanspo.com/soccer/news/20160311/wor16031120120001-n1.html

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女子サッカーがいつも見えるところに。

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